Dancing in the Rain

Life is not about waiting for the storm to pass but about learning how to dance in the Rain.

労働法

労働法【目次】

完全に国家公務員試験の択一用です。たぶん過不足なく書けていると思います。学部の試験は受けていないので記述はあっさりめ。理解も深くないです。 (1)労働契約 (2)解雇 (3)賃金 (4)労働時間・休憩・休日 (5)年次有給休暇 (6)年少者・女…

(13)争議行為の救済・紛争解決

⑴ 労働委員会による調整 斡旋 調停 仲裁 開始要件 一方の申請または職権 原則として双方申請 双方申請のみ(または労働協約による) 機関 斡旋員(会長が指名) 調停委員会(公労使三者構成) 仲裁委員会(公益委員等) 解決案 斡旋案(拘束力なし・出さなく…

(12)不当労働行為

⑴ 不当労働行為制度の意義 団結権を侵害する使用者の行為を類型化してこれを禁止し、その違法行為について労働委員会の救済命令で救済を図ろうとする制度 労働委員会の広い裁量権=原状回復主義 規定は犯罪構成要件ではなく、弾力的な解釈が可能 ⑵ 不当労働…

(11)労働協約

⑴ 労働協約の意義 労働組合と使用者又はその団体との間でなされた労働条件その他に関する合意を、書面に記載して両当事者が署名・記名押印したもの(労組14) 名称の如何は問わない また、基本となる協定の他に賃金協定など別個に存在してもよい ⑵ 労働協約の…

(10)争議活動・組合活動

⑴ 争議行為の意義 広く「業務の正常な運営を阻害する行為」 団体交渉の行き詰まりを打開して要求を実現させるために用いる圧力手段 争議行為の当事者の拘束 信義則:①争議行為の開始は団体交渉拒否や要求拒否が前提②手続として事前の予告が必要 武器対等の原…

(9)団体交渉

⑴団体交渉の意義 労働組合が団結の力を背景にして、使用者と対等の立場で労働条件等の交渉を行うこと 使用者には団交応諾義務があるが、労働者側にはない(労組7条2号) ⑵ 団体交渉の要件・手続 団交当事者=合意文書の当事者となりうる者 使用者側=使用…

(8)労働組合

⑴ 労組法上の労働組合 ①労働者が主体となって②自主的に③労働条件の維持改善その他経済的地位の向上を図ることを主たる目的として④組織する団体またはその連合団体(労組2条) ⑤組合の民主的な運営を確保するために法定された事項を記載した規約を作成するこ…

(7)就業規則・懲戒

⑴ 就業規則の意義=「多数の労働者にかかる労働条件や職場規律について使用者が定める規則」 その趣旨は、就業規則を作成させることによって労働条件等を明確化し、使用者による恣意的な運用を避けること ⑵ 作成・変更手続 「常時10人以上の労働者を使用す…

(6)年少者・女性

⑴ 年少者の労働条件:就学年齢に合わせて段階的な規制 使用者は児童が満15歳に達した日以後最初の3月31日が終了するまで労働者として使用できない(労基56条①) 未成年者は法定代理人の同意を得なければ、労働契約を締結できないが、独立して賃金を請…

(5)年次有給休暇

⑴現行法上の休暇 年次有給休暇(労基39条)、産前産後の休暇(65条)、生理日の休暇(68条)など ⑵年休権の意義・法的性質・使用者の時季変更権 使用者は一定の要件を満たした労働者に法所定の日数の年休を与えなければならない(39条①) 他方で、使…

(4)労働時間・休憩・休日

⑴ 労働時間の意義:使用者の指揮監督の下にある時間(判例) 作業と作業の間の手待ち時間も含まれる 仮眠時間中、仮眠室における待機と警報や電話等に対して直ちに相当の対応をすることを義務付けられている場合、仮眠時間も労働時間に当たる 不活動時間も労…

(3)賃金

⑴ 賃金の意義:労働の対償として、使用者が労働者に支払うすべてのもの 労働契約や就業規則等によって使用者の支払いの義務のあるものは賃金、任意のものは賃金でない 出張旅費も賃金ではない 賞与も就業規則等に定めがあり、使用者に支払い義務がある場合賃…

(2)解雇

⑴ 労働契約の終了事由 使用者の一方的な意思表示:解雇 労働者の一方的な意思表示:辞職 当事者の合意による解約:合意解約 その他:期間満了、定年、当事者の消滅 合意解約の場合は、労基法の解雇制限規定は適用なし 期間の定めのある場合:当事者はやむを…

(1)労働契約

⑴ 労働条件基準 労基法で定める基準に達しない労働条件を定める労働契約は、その部分について無効=最低水準としての労働条件基準(労基13条) 法の定める労働条件基準は、たとえ労働契約が無効であったとしても、事実として労働が行われている限り適用 使…