Dancing in the Rain

Life is not about waiting for the storm to pass but about learning how to dance in the Rain.

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国際法

国際法学習のリンク集

国際法学習に役に立ちそうなオンライン・リソースをまとめています。ほとんど英語です。分野に偏りがあると思うのでほぼ自分用です。適宜気がついたら拡充していきます。全て順不同。 議論や学説 ブログ 専門誌・ジャーナル 公式文書 判例 データベース 条約…

【メモ】サウジアラビアのイエメンに対する軍事介入

米国の国際法関連の記事でよく目にするイエメン内戦。今回は、特にその端緒となった2015年のサウジアラビア等のイエメンに対する軍事作戦の合法性についての議論についてまとめています。 事実と経過 各国の反応・主張 (1)イエメン (2)サウジアラ…

【メモ】キューバ危機 Cuban Missile Crisis

ちょっと気になったので、キューバ危機の際の米国の「隔離」措置について、その国際法上問題点についてまとめてみました。自衛権がらみかと思ったらリオ条約の解釈という割とニッチな論点に行きついてしまいましたが。 事実と経過 各国の立場 合法性の問題 …

(38)武力不行使原則の例外 IV 領域国の同意・人道的介入・自国民の保護

集団安全保障と自衛権以外の武力不行使原則の例外として、領域国の同意、人道的介入、自国民の保護についてまとめました。 自衛権の拡張(非国家主体に対する自衛権及び先制的自衛権)については、前回の記事(武力不行使原則の例外 III)でまとめています。…

(37)武力不行使原則の例外 III 非国家主体に対する自衛権と先制的自衛

これまで、集団安全保障と国際法上の自衛権として書いていたものを、武力不行使原則の例外としてまとめ直しました。その一環で、今回は自衛権のパートを少し拡張し、非国家主体に対する自衛権と先制的自衛についてまとめています。領域国の同意、人道的介入…

【メモ】米国のイラン軍司令官殺害の合法性(国際法上の自衛権)

トランプ米大統領のソレイマニ・イラン軍司令官殺害について主に国際法の観点からざっくりまとめてみました。 ※2020年2月14日に米国政府から新たに発表された文書について追記しました。 事実及び経緯 国際法上の論点 米国の主張 (1)トランプ米国…

【メモ】米国大統領の軍事力行使権限

米国の国外における軍事行動の合法性について米国内法(特に合衆国憲法との関係)の観点から考えてみたいと思います。 概論 憲法上の大統領権限に基づく一方的軍事力行使 国益要件 戦争要件 議会によるコントロール 戦争権限法 War Power Resolution, or WPR…

【メモ】米国等によるシリアに対するミサイル攻撃の法的評価

2018年の米国のシリアの化学兵器関連施設に対するミサイル攻撃について国際法の観点からざっくりまとめてみました。 事実と経過 考察 原則:武力行使の禁止 既存の国際法枠組みにおける例外 (1)集団的及び個別的自衛権の行使 (2)国連安保理の承認 …

国際法の教科書、判例集、演習本

大学時代約2年ほど国際法を勉強していた時のおすすめの基本書等ををまとめておきます。とりあえずザーッと書いたので折を見て全体的に補充します。(2017年8月) 2020年1月、見直しました。流石に3年も経てば版を重ねるものもありますね。今から…

(36)武力不行使原則の例外 II 国際法上の自衛権

武力不行使原則の例外その2として、国際法上の自衛権とそれに付随する議論についてまとめました。非国家主体に対する自衛権及び先制的自衛権については次の記事でまとめています。 自衛権 伝統的自衛権の概念 国連憲章における自衛権の地位 武力不行使原則…

(3)国際法の法源 II 法の一般原則と実質的法源

この記事は、国際法の法源(形式的法源の法の一般原則と実質的法源)についてまとめています。 形式的法源 II 法の一般原則 (1)意義 (2)法源上の地位 実質的法源 国際判例 判例の機能 学説 国際機構の決議 現行条約解釈決議 慣習国際法宣言決議 国際法…

(18)海洋法 II  国際海峡・大陸棚・排他的経済水域

海洋法その2です。国際海峡における強化された無害通航権と通過通航権、大陸棚と排他的経済水域(EEZ)制度についてまとめました。 国際海峡 強化された無害通航 hiro-autmn.hatenablog.com国際海峡の基準 通過通航制度 transit passage 大陸棚 大陸棚の範…

(15)国家領域 II 領域取得権原

国家領域その2。この記事では、国家領域の取得について、領域取得権限の原始取得及び承継取得についてまとめまています。 国家領域の取得権限の意義と類型 原始取得 (1)先占 occupation (2)添付 accretion 承継取得 (1)割譲 cession (2)征服 su…

(14)国家領域 I 領域主権と国家の構成

国家領域について、今回は領域主権及び国家領域の構成についてまとめました。領土取得権限及び領土紛争解決ついては第二部・第三部でまとめています。 領域主権の法概念 法的性質 (1)所有権説 dominium(客観説) (2)権限説 imperium(支配権説) 国家…

【国際法判例】在テヘラン米国大使館人質事件 仮保全措置命令

事実と経過 命令要旨 提訴後の経過 関連記事 米国 v. イラン 国際司法裁判所(ICJ) 仮保全措置命令 1979年12月15日 事実と経過 1979年のイラン革命によりホメイニ政権が誕生し、国王(シャー)は国外脱出、米国は病気療養のために国王を受け入…

(42)人民の自決権 II

人民の自決権についてのまとめです。大学のゼミで発表した時のものをベースにしています。当時はちょうどロシアがクリミアを併合した頃でした。 自決権の今日的意義 内的自決理論 国家資格要件・国家承認要件との関係 関連記事 自決権の今日的意義 非植民地…

(41)人民の自決権 I

人民の自決権についてのまとめです。大学のゼミで発表した時のものをベースにしています。当時はちょうどロシアがクリミアを併合した頃でした。 自決権の意義 自決権概念の変遷 非植民地化の過程での法的権利としての確立 (1)植民地独立付与宣言(国連総…

国際法及び国際経済法【目次】

国際法は一通りアップし終えたので、以下、目次を作成しました。 国際法 国際経済法(WTO法) 関連記事 このブログに書いたのは自分のまとめ用です。したがってメモ書き程度だと思ってください。ただ復習用に網羅的にはなっています。 試験前に見直すにはい…

(40)武力紛争法 II 戦闘手段及び方法の規制と武力紛争の犠牲者の保護

武力紛争法その2です。戦闘手段及び方法の規制や戦争犠牲者の保護など具体的な交戦規定についてまとめています。 武力行使の手段と方法の規制 戦闘手段の規制 (1)一般的規制規準 (2)条約による特定兵器の禁止 (3)核兵器使用の合法性問題 戦闘方法…

(39)武力紛争法 I 戦時国際法と国際人道法の概念

武力紛争法その1です。紛らわしい概念である戦時国際法ないし武力紛争法と国際人道法、それから国際人権法の相違、またジュネーブ法とハーグ法の概念など総論的なところをまとめています。 戦争法から武力紛争法へ 武力紛争法と国際人道法及び国際人権法 国…

(35)武力不行使原則の例外 I 集団安全保障とPKO

武力不行使原則の例外その1です。勢力均衡から集団安全保障体制へと向かう国際政治的な部分と、武力不行使原則と国連(特に安保理)における集団安全保障システム、さらには国連平和維持活動(PKO)についてまとめています。 国連憲章上の武力不行使原則と…

(34)国際紛争の平和的解決 III 国際司法裁判所(ICJ)

国際紛争の平和的解決その3です。国際司法裁判所制度についてまとめました。管轄権、先決的抗弁、仮保全措置、勧告的意見など国際法判例を読む上で欠かせないタームを扱っています。 国際司法裁判制度 裁判所の構成 裁判管轄権 管轄権の存在形式 (1)付託…

(33)国際紛争の平和的解決 II 国連安保理・WTOの紛争解決と仲裁裁判制度

国際紛争の平和的解決その2です。国際機構による紛争解決システムとして安保理及び国際貿易機関(WTO)を取り上げました。また、仲裁裁判制度についてもまとめています。(なお、WTOについては国際経済法として別立てで記事を作成しています。)。 国際機構…

(32)国際紛争の平和的解決 I 国際紛争と非裁判手続

国際紛争の平和的解決その1です。戦争の違法化に至る近代国際法の発展、国連憲章上の武力不行使原則、それから具体的な紛争解決方法としての非裁判手続についてまとめました。国際仲裁及び司法裁判制度については次回、次々回で扱います。 平和的解決制度の…

(31)国家責任法 III 外交的保護権と救済

国家責任法その3です。国際違法行為に対する救済のための外交的保護権と賠償などの具体的救済方法についてまとめました。 国際請求の提起 国家自身の権利に対する侵害 集団的利益の保護と国際社会全体に対して負う義務違反 自国民の権益の侵害に対する請求 …

(30)国家責任法 II 国際違法行為と違法性阻却事由

国家責任法その2、国際違法行為(特に行為の国家帰属基準)と違法性阻却事由についてのまとめです。 国際違法行為の成立 行為の国家への帰属ー主体的要件 (1)国家機関の行為 (2)権限外の行為 (3) 私人の行為 (4)私人の行為の国家による是認 (…

(29)国家責任法 I 国家責任条文

国家責任法その1、国家責任条文について概論的にまとめています。 国家責任法とは 法典化 国家の国際犯罪 国家責任発生の根拠要因 (1)過失責任主義 principle of fault responsibility (2)客観責任主義 principle of objective responsibility (3)…

(28)国際機構 国際機関の組織構造と意思決定

国際機構の組織構造と意思決定についてまとめました。内容的には国連にフォーカスしたものになっています。 国際機構の概念 国際機構の発展史 国際機構の法主体性 (1)一般的基準 (2)国際機構と国際裁判 国際機構法 law of international organizations…

(27)国際人権法 国際人権規約と人権保障制度

国際人権法について、世界人権宣言及び国際人権規約を中心に、制度的発展と具体的な人権保障システムについてまとめました。 人権の国際的保障の発展 国際人権規約における人権保障 (1)世界人権宣言 (1948年) (2)国際人権規約(1966年採択)…

(26)国際刑事法 個人の国際犯罪

個人の国際犯罪と国際刑事裁判所(ICC)についてざっくりとまとめました(以前、国際法上の個人 III とラベリングしていたもの。)。 個人の国際犯罪 国際的規制犯罪 (1)慣習法上の国際的規制犯罪 (2)条約上の国際的規制犯罪 国際法上の犯罪 平和に対…