Dancing in the Rain

Life is not about waiting for the storm to pass but about learning how to dance in the Rain.

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【国際法判例】在テヘラン米国大使館人質事件 仮保全措置命令

事実と経過 命令要旨 提訴後の経過 関連記事 米国 v. イラン 国際司法裁判所(ICJ) 仮保全措置命令 1979年12月15日 事実と経過 1979年のイラン革命によりホメイニ政権が誕生し、国王(シャー)は国外脱出、米国は病気療養のために国王を受け入…

(11)単位法律関係 I 自然人及び法人【国際私法】

この記事は、単位法律関係の個別論点(各論)のうち自然人及び法人についてまとめています。大学時代のノートを元に書いていたのですが、なぜ法人が尻切れトンボになっているのは定かではありません(おそらく力尽きたか。。。) 自然人 行為能力 取引保護の…

(9)反致 【国際私法】

この記事では、国際私法における反致の概念についてまとめています。 反致の意義 反致の種類 (1)狭義の反致 (2)転致(再致) (3)間接反致 (4)二重反致 反致の根拠 論理的根拠 (1)総括指定説 (2)破棄説 実際的根拠 (1)狭義の反致による…

(10)国際的な強行法規及び統一法と渉外実質法【国際私法】

この記事では、国際的な強行法規及び統一法と渉外実質法についてまとめています。どちらも渉外法律関係を直接に規律するものであるので狭義の国際私法(抵触規則)との関係が問題となります。 定義 問題の所在 国際的な強行法規の性質 強行法規の特別連結の…

(8)外国法の適用と公序【国際私法】

外国法の適用 憲法との関係 外国法の不明 (1)請求棄却説 (2)条理説 (3)近似法説 (4)補助連結説 (5)法廷地法説 外国法の適用排除−公序 国家的公序と普遍的公序 公序則の発動要件 (1)適用結果の反公序性 (2)内国関連性 公序則発動の効果 …

労働法【目次】

完全に国家公務員試験の択一用です。たぶん過不足なく書けていると思います。学部の試験は受けていないので記述はあっさりめ。理解も深くないです。加えて2015年度以降の法改正についても全くフォローしていないです。 目次 (1)労働契約 (2)解雇 …

(7)連結点 国籍及び常居所【国際私法】

連結点の確定 連結点の分類 客観的な連結 主観的な連結 国籍・常居所の確定 国籍 我が国の国籍法 重国籍者及び無国籍者の本国法 常居所 住所概念の相違:英米法のドミサイル 国際私法による規律 常居所決定の具体的基準 関連記事 連結点の確定 狭義の国際私…

(6)法律関係の性質決定【国際私法】

意義 具体的に問題となるケース 解決方法 法廷地実質法説 準拠法説 国際私法自体説 関連記事 意義 法律関係の性質決定とは、抵触規則(狭義の国際私法)のうち指定概念(ex. 「相続」「婚姻」)の内容を解釈・確定し、問題となっている法律関係の法的性質を…

(5)外国判決の承認・執行 【国際私法】

この記事は、国際私法における外国判決の承認及び執行についてまとめています。 総説 外国判決承認制度の根拠 基本原則 (1)実質的再審査の禁止 (2)自動承認の原則 承認要件 承認適格性 (1)確定 (2)判決 (3)民事性 具体的要件 (1)間接管轄…

【国際法判例】ケベック分離独立事件

ケベック分離独立事件 Quebec Secession Case カナダ連邦最高裁判所 1998年8月20日 事実と経過 意見要旨 憲法における一方的分離独立の地位 国際法における一方的分離独立の地位 国内法と国際法の優劣 論点 関連記事 事実と経過 連邦国家カナダの1州…

(43)国際法上の難民の地位

この記事では、国家の庇護権と難民条約上の難民の地位についてまとめています。 庇護制度の発展 外交的庇護 国際難民法の発展 難民条約の採択経緯 難民条約の性格と議定書の採択 難民の定義 (1)定義上の3要件 (2)3要件の検討 (3)難民該当性の立証…

(42)人民の自決権 II

人民の自決権についてのまとめです。大学のゼミで発表した時のものをベースにしています。当時はちょうどロシアがクリミアを併合した頃でした。 自決権の今日的意義 内的自決理論 国家資格要件・国家承認要件との関係 関連記事 自決権の今日的意義 非植民地…

(41)人民の自決権 I

人民の自決権についてのまとめです。大学のゼミで発表した時のものをベースにしています。当時はちょうどロシアがクリミアを併合した頃でした。 自決権の意義 自決権概念の変遷 非植民地化の過程での法的権利としての確立 (1)植民地独立付与宣言(国連総…

(3)国際裁判管轄 II  各論(後編)【国際私法】

国際裁判管轄その2、各論の続きについてまとめています。 各論(後編) 事件類型ごとの管轄 (4)不法行為地(8号) (5)不動産所在地(11号) 専属管轄(民訴第3条の5) 併合管轄(民訴第3条の6) (1)客観的併合(同一の被告に対する複数の請…

(2)国際裁判管轄 I 総論及び各論(前半)【国際私法】

この記事では、国際裁判管轄の総論及び各論(前半)についてまとめています。 総論 国内裁判管轄との異同 国際裁判管轄が訴訟の結果に与える影響 直接管轄と間接管轄 国際裁判管轄の規定を巡る判例・理論 学説の議論 判例法理の発展 (1)最二小判昭和56…

(1)国際私法の意義【国際私法】

国際私法の意義 純粋の国内的法律関係との相違 (1)国際裁判管轄 (2)準拠法選択 (3)外国判決の承認・執行 国際私法の性質 (1)狭義の国際私法の性質 (2)国際民事手続法の性質 (3)問題へのアプローチ 国際法との関係 国際私法の基本理念 国際…

国際法及び国際経済法【目次】

国際法は一通りアップし終えたので、以下、目次を作成しました。 国際法 国際経済法(WTO法) 関連記事 このブログに書いたのは自分のまとめ用です。したがってメモ書き程度だと思ってください。ただ復習用に網羅的にはなっています。 試験前に見直すにはい…

国際法判例及びメモランダム【目次】

国際法及びメモランダムに分類した記事の目次です。 国際法判例 国際司法裁判所(ICJ) (1)判決 (2)勧告的意見 外国判例・国内判例 メモランダム 国際法 米国法 関連記事 国際法判例 国際法司法裁判所の判決及び勧告的意見と外国・国内裁判所の判決で…

(40)武力紛争法 II 戦闘手段及び方法の規制と武力紛争の犠牲者の保護

武力紛争法その2です。戦闘手段及び方法の規制や戦争犠牲者の保護など具体的な交戦規定についてまとめています。 武力行使の手段と方法の規制 戦闘手段の規制 (1)一般的規制規準 (2)条約による特定兵器の禁止 (3)核兵器使用の合法性問題 戦闘方法…

(39)武力紛争法 I 戦時国際法と国際人道法の概念

武力紛争法その1です。紛らわしい概念である戦時国際法ないし武力紛争法と国際人道法、それから国際人権法の相違、またジュネーブ法とハーグ法の概念など総論的なところをまとめています。 戦争法から武力紛争法へ 武力紛争法と国際人道法及び国際人権法 国…

(35)武力不行使原則の例外 I 集団安全保障とPKO

武力不行使原則の例外その1です。勢力均衡から集団安全保障体制へと向かう国際政治的な部分と、武力不行使原則と国連(特に安保理)における集団安全保障システム、さらには国連平和維持活動(PKO)についてまとめています。 国連憲章上の武力不行使原則と…

(34)国際紛争の平和的解決 III 国際司法裁判所(ICJ)

国際紛争の平和的解決その3です。国際司法裁判所制度についてまとめました。管轄権、先決的抗弁、仮保全措置、勧告的意見など国際法判例を読む上で欠かせないタームを扱っています。 国際司法裁判制度 裁判所の構成 裁判管轄権 管轄権の存在形式 (1)付託…

(33)国際紛争の平和的解決 II 国連安保理・WTOの紛争解決と仲裁裁判制度

国際紛争の平和的解決その2です。国際機構による紛争解決システムとして安保理及び国際貿易機関(WTO)を取り上げました。また、仲裁裁判制度についてもまとめています。(なお、WTOについては国際経済法として別立てで記事を作成しています。)。 国際機構…

(32)国際紛争の平和的解決 I 国際紛争と非裁判手続

国際紛争の平和的解決その1です。戦争の違法化に至る近代国際法の発展、国連憲章上の武力不行使原則、それから具体的な紛争解決方法としての非裁判手続についてまとめました。国際仲裁及び司法裁判制度については次回、次々回で扱います。 平和的解決制度の…

【国際法判例】訴追か引き渡しかの義務事件

訴追か引き渡しかの義務事件 ベルギー v. セネガル 国際司法裁判所(ICJ) 判決 2012年7月20日 事実と経過 判決要旨 管轄権 受理可能性:ベルギーの原告適格 訴追と引渡しの義務の関係 セネガルの義務違反 論点 関連記事 事実と経過 チャド共和国の元…

(31)国家責任法 III 外交的保護権と救済

国家責任法その3です。国際違法行為に対する救済のための外交的保護権と賠償などの具体的救済方法についてまとめました。 国際請求の提起 国家自身の権利に対する侵害 集団的利益の保護と国際社会全体に対して負う義務違反 自国民の権益の侵害に対する請求 …

(30)国家責任法 II 国際違法行為と違法性阻却事由

国家責任法その2、国際違法行為(特に行為の国家帰属基準)と違法性阻却事由についてのまとめです。 国際違法行為の成立 行為の国家への帰属ー主体的要件 (1)国家機関の行為 (2)権限外の行為 (3) 私人の行為 (4)私人の行為の国家による是認 (…

(29)国家責任法 I 国家責任条文

国家責任法その1、国家責任条文について概論的にまとめています。 国家責任法とは 法典化 国家の国際犯罪 国家責任発生の根拠要因 (1)過失責任主義 principle of fault responsibility (2)客観責任主義 principle of objective responsibility (3)…

(28)国際機構 国際機関の組織構造と意思決定

国際機構の組織構造と意思決定についてまとめました。内容的には国連にフォーカスしたものになっています。 国際機構の概念 国際機構の発展史 国際機構の法主体性 (1)一般的基準 (2)国際機構と国際裁判 国際機構法 law of international organizations…

【国際法判例】ニカラグア事件 本案判決

以下、ニカラグア事件 管轄権・受理可能性判決の続きです。 ニカラグア v. 米国 国際司法裁判所(ICJ) 本案判決 1986年6月27日 適用法規 適用される国際慣習法 米国の義務違反 米国の責任阻却事由:集団的自衛権による正当化 武力攻撃の存在 他の集…